ギックリ腰は不自然な姿勢や不用意な動作、中腰、同じ姿勢を長時間続けたりすると起こりやすくなります。
腰を曲げて重いものを持ち上げたり、運動等で急激に腰に負担が掛かる動きをする場合に腰に強い負担が掛かってぎっくり腰になる場合があります。
一方、洗顔で前かがみの体勢になった時やくしゃみした時など日常の動きでぎっくり腰になる場合もあります。
ぎっくり腰の原因は長時間の同姿勢からくる筋肉疲労、運動不足による筋力低下、腰や骨盤の筋肉・筋膜・じん帯・軟骨(軟部組織)の損傷、ストレス,慢性腰痛などの原因が考えられます。
特に多いのが仙腸関節(骨盤の関節)に付着する軟部組織の損傷により起こるギックリ腰。
腹筋・大腰筋(インナーマッスル)・殿筋群(お尻の筋肉)・大腿筋(太ももの筋肉)等の筋力アップをし、正しい姿勢での生活を心がけましょう。
ギックリ腰は急性の痛みの為、炎症の可能性があります。患部に熱を持っている場合は、まずは冷やして安静にしましょう。