椅子から立ち上がる時に腰が痛いというお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
原因はさまざまですが、当院では椅子から立ち上がる動作を分析して、少しでも症状が緩和できる施術が行えるように心掛けております。
椅子から立ち上がる動作は、大きく以下の3つの段階に分けられます。
- 屈曲相:身体を前に傾けて重心を前に移動させる段階
- 離殿相:お尻を浮かせて重心を両足に移動させる段階
- 伸展相:身体を伸ばして立位になる段階
どの段階でどのように痛みがあるのか確認することで、痛みの原因が特定されやすくなります。
例えば、屈曲相で痛みがある場合は、腰椎や仙腸関節の可動性が低下している可能性があります。
離殿相で痛みがある場合は、大腿四頭筋や臀筋などの筋力不足や筋緊張が考えられます。
伸展相で痛みがある場合は、腰椎や仙腸関節の可動性過剰や不安定性が原因となっている可能性があります。
当院では、整体の観点から、主に「筋肉」「椎間関節(腰の骨と骨の隙間)」「仙腸関節(骨盤の歪み)」の3つに注目して施術を行います。
その結果、ほとんどの方は症状が緩和されます。
しかし、その後なにも対策を行わなければ繰り返し同じ症状が起きる可能性があるので、適切な施術と今後の対策を行うことで予防に繋がります。
当院では、施術だけでなく、日常生活で気をつけるポイントやストレッチ方法などをお伝えしております。
椅子から立ち上がる時に腰が痛いというお悩みをお持ちの方は、ぜひ当院にご相談ください。
当院では、一人ひとりの状態に合わせた施術と対策をご提案します。