腰痛/背部痛

起床時の腰痛は布団が原因?

2022年4月3日

起床時に腰が痛い原因

寝返りをしない

睡眠時に寝返りをしない方は寝相が良いように思えますが、腰痛だけでなく肩こりなど全体的に影響が出る可能性があります。

寝返しをしないということは、睡眠中はほとんど身体を動かさないので血行不良になり、腰などの筋肉が硬くなります。

寝る体勢は仰向け・横向け・うつ伏せとあり、腰痛だけでなくお身体の状態により負担が少ない体勢がありますが、どんな体勢でも寝返りをしなければ同じです。

一般的に、睡眠中は無意識に寝返りをします。

寝返りをしない原因は大きく分けると2つ考えられます。

1つ目は枕が合わないなどといった物理的の原因です。

2つ目は体質が原因と考えられ、睡眠中は無意識なので仕方ないと考えるしかありません。

布団が合わない

当院では起床時に腰が痛いという方は、どのような布団で寝ているのか必ずお聞きするくらい布団の影響は大きいです。

まずは低反発のマットレスで寝ている方は、高反発に買い替える事をおすすめしています。

理由は後に記載します。

床で寝る方は、昔ながらの布団を使う方も多いと思います。

正式名称はわかりませんが、和布団と表現します。

和布団は別名で煎餅布団とも呼び、長年使用することで中綿がの弾力性を失い、煎餅のようにペラペラになった状態を表現していて、腰への負担も大きいです。

対策として安価なマットレスと2枚重ねにして使用する方も多いですが、逆に腰が沈み込んでしまうので逆効果になる可能性が高いです。

もし2枚重ねにするのなら、ペラペラになった和布団を買い替えて、2枚重ね専用のマットレスを購入することをおすすめします。

それでは今回お伝えしたい低反発と高反発の違いをご案内します。

低反発マットレス

低反発マットレスの特徴は、安価で手に入りやすく、重心の掛かった所だけ沈み込みます。

言い方によっては、包み込まれるような感覚で、横向きで寝ても体にフィットします。

しかし、沈み込んだ状態でフィットするので、寝返りがしにくくなり、腰痛や肩こりになりやすくなります。

また、高反発に比べ通気性が悪いので蒸れやすくなります。夏の蒸れは寝苦しくなりそうですね。それとダニが発生しやすいような気もします。

低反発タイプの寿命はメーカーにもよりますが1年から5年といわれており、短い期間で煎餅布団化しやすくなるので短い期間で買い替える必要があります。

体重が重い人はそれだけ沈み込みも激しくなり、寿命も短くなります。

ですので低反発マットレスは寿命が短いのです。

低反発は体圧分散されるから腰の負担が少ないと主張されるメーカーもありますが、低反発マットレスとしては少し高額の3万円程度で販売されている有名な商品があります。

しかし、実際に当院をご来院されている方もこの商品を使ってから腰痛になった方や悪化された方が何人もいらっしゃいます。

それでも低反発マットレスの寝心地が好きな方は、起床時も快適なら利用しても問題ないと思います。

調査によると、体重が45kg以上(40kgという専門家もいます)の人は低反発には向いていないようです。

45kgを標準体重で計算すると、女性の場合は身長が143cmですので適合する方は少なそうですね。

高反発マットレス

高反発マットレスの特徴は高い反発力があり、寝返りが楽にできます。

包み込まれるような感覚を求めている方は、最初は寝心地が悪いと感じる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は使っているうちに慣れてくると思います。

また、高反発は材質が硬いイメージですが、商品によって硬さが選べるタイプもあります。

通気性が良いので、衛生面では安心ですが低反発タイプに比べると冬は寒く感じるかもしれません。

寿命が5年~10年と非常に長く、三つ折りタイプで組み換えができれば更に長く使うことができます。

三つ折りタイプの場合、体型に合わせて真ん中が硬めで上下が柔らかめというのもあります、

更に両面使用することが可能で、片面は硬めで裏側は柔らかめというのもあり、長期に渡って使用できるように工夫されている商品もあります。

当院で整体を受けられた方の中で、腰痛や肩こりの原因が寝具と考えられる場合は、買い替えをおすすめしています。

実際に買い替えた方が何人かいらっしゃいますが、確認が取れた全ての方が以前より良くなったとご報告を受けています。

もちろん、当院で整体に通い、ご提案したストレッチを実行した結果もありますが、再発防止として効果的なので、起床時に症状がある方や体重が45kg以上の方は高反発マットレスをおすすめします。

高反発は寝返りがしやすくなると説明しましたが、今までほとんど寝返りをしない方は点で支える凹凸タイプがおすすめです。

その際に注意したいのは、ご自身に合ったマットレスか実際に寝てみることです。

いよいよ購入し、実際に寝てみたらなんか違うということがないように、可能なら一度だけでなく何度か足を運んでから決断されたほうがいいでしょう。

 
 
※同業者及び医療関係者の方へ
本記事は同業者の方を批判するの事を目的としておらず、今まで学んできた情報と個人的見解を元に作成しております。
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