インターネットの普及により小学生や中学生でもスマートフォンを持ち始めました。その影響で現代の子供は昔と比べ、心の問題が増えています。
小中高校生の自殺が増えており、文部科学省の発表によると2020年に子供の自殺者数が過去最大になりました。しかも少子化が進んでいるにも関わらずに過去最大というのは衝撃です。
このデータはあくまで実際に自ら命を絶った数ですが、心の問題を抱えている子どもは多いのではないでしょうか。
ですので登校拒否や引きこもりも増加傾向と考えられます。これは時代背景が生み出した影響だと思われます。
警視庁によると、2019年の調査では19歳以下の自殺の理由の1位が「学校問題」という結果でした。
ニュースを見て特に気になったのが、ネットいじめです。
加害者はいじめと認識していなくても、軽い気持ちで行った行為が相手を深く傷付ける場合もあります。
このような問題は親や学校に苦しみを打ち明けられないお子さんがほとんどです。
これは絶対に許されることではありません。
もちろん、学校の先生もこのような事態にならないようにさまざまな試みを行っていると思いますが、やはり親子のコミュニケーションが最大の予防策になると思います。
それでも親にも学校にも相談することが出来ない子供がいると思うので、他に相談できる環境を作ってあげることが大切ではないでしょうか。
もちろん、この問題を解決するためには政府を始め、さまざまな角度から見直す必要があると思われます。
例えば「子供こどものSOSの相談窓口」というのがありますが、子どもは連絡先がすぐにわかるようになっているのでしょうか。
整体師として出来ること
心の問題はストレスです。ストレスがあると自律神経が乱れ、姿勢も悪くなりやすくなります。
この問題を少しでも改善できるように、当院では姿勢の改善や自律神経の調整を行っております。
心配な親御さんまたは保護者の方はお気軽にご相談ください。