院長のつぶやき 整体のうそ・ほんと

担当スタッフを指名できない整体院の裏話

指名NGの理由は?

複数の施術スタッフが所属している整体院の殆どが担当スタッフの指名をすることが出来ます。

しかし、稀に指名NGの整体院もあります。特にいくつも整体院を運営している所が多いようです。

指名NGにしている理由はそこの整体院の経営方針によりますが、残念ながらお客様に寄り添った理由ではないように思います。

私も16年間、複数のスタッフを雇用していた時期があり、指名にも対応したスタイルだったので実行したことはありませんが、考えられるとしたらスタッフの育成と利益が絡んでくると考えられます。

スタッフ育成論

整体院の中には何年も経験している整体師や、1年にも満たない整体師も在籍しています。

ベテラン整体師には指名料を徴収したり、若手の整体師は値引きするところもあるかもしれませんが、基本的にベテランでも新人でも同じ料金です。

当然、整体の仕事は技術職なのでベテランと新人では技術力や経験値も違うので、施術を受けた結果にも大きく影響します。

そうなると当然、ベテランスタッフに指名が偏り、新人スタッフは施術をする機会が少なくなります。

整体師が成長するには施術実績が必要不可欠なので、育成させるために指名制度を導入しないという経営方針の可能性があります。

利益優先論

指名制度を採用していると、スタッフが休日だったり同じ時間に指名が重なると施術することが出来ません。

私も何度もご指名を頂いたお客様をお断りしたことがあり、悔しい思いをしました。

その場合、お客様の承諾があれば他のスタッフが担当することになりますが、ご指名を希望される場合は後日予約を入れていただくことになります。

場合によってはその後、二度とご来院されない場合もあります。

他のスタッフが空いている場合は、施術することなく事務作業でもしながら待機するしかないですね。

結果、少なくてもその日の売上に影響が出て、年間を通したらそれなりの損失になります。

 

他には回数券を導入しているにも関わらずに指名が出来ないというのは個人的の考えとして論外です。

最初の方はベテランスタッフが施術して、施術を受けた方が気に入ったとしましょう。

セールストークにも誘発されて回数券を購入。

既にお金を払った回数券で再び施術を受けると、新人または自分には合わない整体師が担当することになり、最初に担当したスタッフを指名することは不可能。

それが不満でも購入した回数券が返金不可だった場合、我慢して回収券を消化するまで通院するか、通わずお金を無駄にするしかありません。

回数券を購入される際は指名の有無や今後の施術方針の確認もしたほうがいいかもしれません。

まとめ

その他、複数の整体院を運営している場合は、整体師の異動を頻繁に行う方針で、長く在籍しないから指名制度を設けていないという理由があるかもしれません。

もしかしたら整体師の入れ替わりが激しいといった事情かも。

少なくても「どのスタッフが施術しても同じ結果になる」というのは完全に嘘ですね。

 

お客様の中にはどのスタッフが施術するのか楽しみという方もいらっしゃいますし、誰でもいいと仰る方もいます。

特に担当者にこだわらない場合は、指名が出来ない整体院でも問題ないでしょう。

 
 
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