自律神経の乱れは、現代社会において多くの人が抱える問題です。
自律神経のバランスを保つためには、適度な運動や睡眠、栄養バランスの良い食事などの生活習慣の見直しが必要です。また、整体を定期的に受けることで、身体の歪みやコリを解消し、自律神経が乱れにくくなります。
自律神経の乱れでお悩みの方は、その原因を改善させるのが最も効果的です。しかし、原因の多くは人間関係だったり、ご自身の性格も関係しますので簡単ではありません。
他にも気圧の変化や、ホルモンバランスが影響して自律神経が乱れる場合もあるので、ご自身で対策を行うことが大切です。
体性神経
体性神経は知覚神経と運動神経の2つに分かれます。
知覚神経は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことです。5感という有名な言葉がありますね。
運動神経はざっくりといえば腕や曲げたり伸ばしたり自分の意思で動かすことができる運動のことです。
自律神経
自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分かれます。
交感神経は活動しているときや緊張している時に働き、副交感神経は休んでいる時やリラックスしている時に働き、それぞれがバランス良く働くことで健康状態を維持しています。
精神的ストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変化などで自律神経が乱れるとさまざまな問題が起こります。
ストレスの種類
精神的なストレス
人間関係のトラブルが大きく影響しています。
また、緊張すると手の震えや汗ばむこともありますが、緊張する事で自律神経が乱れるからです。
肉体的ストレス
気圧の変化やホルモンバランスの乱れが原因で起こるストレス。
生活習慣が乱れると自律神経も乱れやすくなります
睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足などが挙げられます。
例えば、寝不足が続いたり空腹の時はイライラしやすくなりますよね。
他にも副交感神経が優位になる夜間でのスマートフォンなどの液晶画面は、蛍光灯の光で交感神経が刺激され、自律神経の乱れに繋がります。睡眠不足の方は、布団に入る1時間以上前から間接照明にして脳に刺激を与えないことが大切です。
自律神経が影響する症状
自律神経失調症 ・うつ病 ・胃痛 ・過換気症候群 ・神経性胃炎 ・過敏性腸症候群 ・メニエール病 ・めまい ・頭痛 ・耳鳴り ・動悸 ・息切れ ・不眠症 ・食欲不振 ・手足の冷えや汗 ・顔の火照り ・便秘 ・下痢 ・肩こり ・腰痛等々…
これはほんの一例ですが、自律神経の乱れにより引き起こされる症状は様々です。
自律神経の乱れの対策
自律神経の乱れを改善させる方法はいくつかありますが、整体やマッサージを受けると効果的です。
施術を受けることで、骨格や筋肉、関節などにアプローチし、自律神経の乱れによる症状を緩和するだけでなく、予防や健康増進にも効果があります。また、当院では自律神経に特化した施術も行っております。
しかし、自律神経が関係する症状はさまざまで、本当の意味で改善させるにはさまざまな対策が必要なケースがほとんどです。
当院では、まずはお客様の話をお聞きし、適切な施術とお客様に寄り添ったご提案ができるように心掛けております。