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特集

歩行のメカニズム

2022年10月14日

歩行

正しく歩けない人は特定な場所に負担がかかっています。そのため、長時間歩くと腰や下肢に痛みが出る方も非常に多いです。

正しく歩けない理由としては以下の理由が考えられます。

  • 足や膝の損傷や損傷後の可動域制限
  • 変形性膝関節症
  • 骨盤の歪み
  • O脚
  • 外反母趾や扁平足
  • 足関節の歪み
  • 神経系の問題
  • 歩き方の癖

他にも股関節、巻き爪、上半身の問題など色々あります。今回、歩行について注目した理由は「歩き方の癖」です。必要に応じて歩き方のアドバイスをしているのですが、自分の歩き方もおかしいのではと思ったので見直すことにしました。

歩き方の癖を改善するには、正しい歩き方を知る必要があります。実は整体の仕事を始めて2年目くらいに、歩行についてかなり勉強しました。正直、忘れている部分もあり、資料や昔のノートを引っ張り出しました。しかし当時は入浴中が勉強時間だったので、ノートに書いた紙と文字が汚すぎて自分でも読むのに苦労しました。

何度も繰り返し読むのでノートの内容をそのまま記事にします。時間の関係で記事向けに修正をせず、あくまでもノートの書き写しです。この業界に入って2年目に書いた記事なので、勉強の意味もあり専門用語ばかり使っているので理解できないと思います。少しずつわかりやすように修正する予定ですが、現時点では同業の整体師や医療従事者の方でも読むのが面倒くさい内容だと思うので、次の項は飛ばしても大丈夫です。

歩行の動き

まず歩き始めるときは体重を前方に移動させる。スムーズに歩くためには後方側の腓腹筋がリラックスさせる必要がある。このため、歩行時に初めに作用するのは、腓腹筋の弛緩と、これに伴う体重の前方への移動となる。

体重が前方に移動する場合、足底の体重負荷部分も前方に移動する。これに伴い、後方側の第三腓骨筋、次に後脛骨筋、最後に長短腓骨筋による安定性保持が作用する。腓腹筋は瞬間的な弛緩の後、かかとを挙上するために収縮を起こすことになり、更に体重を前方に移動させ足底の体重負荷もさらに前方に移動し、最終的に長短母趾屈筋が安定性を保持することになる。筋肉の機能は初めに腓腹筋とヒラメ筋の弛緩、直後の収縮、腓骨筋群の安定性保持、後脛骨筋の作用と続く。指が地面から離れる時は、長短母指屈筋により体重が前方に移動する。腓腹筋は依然収縮し、この時点ではハムストリング筋が収縮し歩幅を長くして歩く場合、大殿筋の収縮も起こる。歩幅が短い場合ハムストリング筋だけが収縮し、歩幅が長い場合は大殿筋の収縮が加わる。

上肢では、上肢を前方に振るために上腕二頭筋、胸筋、三角筋前部の収縮が起きる。反対側の下肢では広筋群が下腿を前方に移動させるとともに前脛骨筋がかかとの設置の準備を行う。

対側の上肢において統合して起こる活動は三角筋後部、上腕三頭筋、中部僧帽筋の収縮が起きる。最後に頭部の回旋は逆の機能を持つ胸鎖乳突筋と上部僧帽筋の作用となる。

前方に着地した足は即座に大腿直筋と前脛骨筋の収縮が起こり、大腿直筋は大腿骨を前方に移動させ、前脛骨筋と指の伸筋はつまずかないように前足部をあげる。大腿直筋の収縮の次に、大腰筋の収縮が起きる。大腰筋は大腿骨の前方移動に作用する主な筋肉である。

対側の下肢の踵接地期では、全ての筋が収縮し体重負荷の前方移動に伴い足関節の安定のために、後脛骨筋の収縮する。接地している下肢への体重負荷がさらに移動すると、骨盤の側方への動きを制限するために中殿筋が収縮する。下肢がさらに前方に移動すると大腰筋の収縮と、これに続く抑制の後つまずかないように前脛骨筋が収縮する。

この左下肢では後脛骨筋が足関節を安定させ内転筋群と中殿筋が下肢の上で骨盤を安定させる。遊脚期にある右下肢では脛骨を前方に移動させるため広筋群が収縮し、かかとの設置に備え前足部の挙上を保持するために前脛骨筋は収縮を続ける。

左下肢ではリラックスした状態の腓腹筋がかかとの挙上のために収縮を始め、身体の前方への移動による測定の体重負荷は前方に移動し第三腓骨筋、後脛骨筋が収縮する。遊脚期にある下肢では、広筋群の収縮が止まり、前脛骨筋は収縮を続ける。遊脚期のある下肢の前方移動を制限するためにハムストリング筋、歩幅によっては更に大殿筋が収縮する。

右下肢の踵接地期では下肢全体の筋肉の収縮が起こり、同時に前脛骨筋が抑制される。

これらの動きに連動して起立筋郡も収縮・地盤を繰り返す。骨格に歪みがあればその部分の動きが制限される。

これで正常な歩行周期が完了となる。

まとめ

ざっと見ただけで「○○筋」というのがたくさん出てきましたね。理解できなくても歩くだけでこれだけ多くの筋肉が働いているというのがわかると思います。また、歩く歩幅を大きくすれば(大股で歩けば)使われる筋肉も変わってきます。

まず基本的なことは歩かなければこれらの筋肉は使われずに衰えてきます。ですから皆さんご存知のように歩くことは重要なのです。

そして、冒頭でご案内したようにさまざまな原因で本来の歩き方ができないと特定の場所に負担が強くなり、場合によっては二次的の問題が起こります。

変形性膝関節症や怪我などで歩き方を改善するのは難しい場合もありますが、そうでない場合は自身がどのようなあるき方をしているか一度見直してみてはいかがでしょうか。

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